ファサード看板とは？集客に効く「お店の顔」の種類・価格相場・看板デザイン事例を徹底解説！

「お店をオープンすることになったけど、正面の看板はどうしよう？」
「内装業者さんに『ファサード看板はどうしますか？』と聞かれたけど、そもそも何のこと？」

店舗の開業やリニューアルを控えて、そんな疑問をお持ちではありませんか？

ファサード看板とは、お店の正面（入口上部など）に設置されるメインの看板のことです。
「お店の顔」とも言われ、通行人があなたのお店を見つけて「何屋さんかな？」「入ってみようかな」と判断するまでの、わずか数秒の間に勝負を決める、最も重要な集客ツールです。

この記事では、年間数多くの店舗看板を手掛けるプロが、「種類ごとの見た目の特徴」「メリット・デメリット」「費用感」を、専門用語をできるだけ使わずに、写真付きで分かりやすく解説します。

読み終える頃には、「自分の店にはこれが合いそう！」という明確なイメージが掴めているはずです。
弊社では、ご紹介する全ての看板について、デザイン製作から全国対応の設置工事まで一貫して承っておりますので、安心してお読みくださいね^^

写真で見る！代表的なファサード看板の種類と特徴

「電飾看板」「チャンネル文字」…専門用語で言われてもピンときませんよね。
ここでは、よく街で見かける看板を4つのタイプに分けてご紹介します。まずは直感で「いいな」と思うものを見つけてください！

1. コスパ最強＆デザイン自由「パネル看板＋照明」

一番人気・プロのおすすめ！

「予算は抑えたいけど、おしゃれで目立つ看板にしたい！」
そんなオーナー様に最も選ばれているのがこの組み合わせです。
軽量で丈夫なパネル（アルミ複合板）にフルカラー印刷したシートを貼り、上からアーム式のスポットライトで照らす方式です。

看板自体が発光するタイプに比べて製作費・施工費ともに大幅に抑えられるのが最大のメリット。デザインの自由度も高く、木目調や手書き風など、カフェや雑貨屋さんのような温かみのある雰囲気が得意です。
夜間はスポットライトが看板を浮かび上がらせ、雰囲気のある演出が可能です。

こんな店舗様におすすめ！

• カフェ、雑貨店、美容室、個人飲食店
• 初期費用をできるだけ抑えたい
• デザインにこだわりたい（写真や複雑な色使いをしたい）
• 夜間の営業もある（スポットライト必須！）

費用感	★☆☆☆☆（最も手頃）
夜間の見え方	スポットライトで雰囲気良く目立つ
特徴	コスパ良し、デザイン自由、交換も容易

パネル看板詳細はこちら→

2. 高級感の代名詞「LEDチャンネル文字（箱文字）」

文字自体が光る！

「ブランドイメージを大切にしたい」「とにかく高級感を出したい」ならこれです。
金属などで文字の形を立体的に作り（箱文字）、その中にLEDを仕込んで光らせます。
文字の正面が光る「正面発光」や、文字の裏側が光って壁にシルエットが浮かぶ「バックライト方式」などがあり、非常に洗練された印象を与えます。

他の看板と比べて費用は高くなりますが、その分、お店の「格」を一瞬で伝えることができます。

こんな店舗様におすすめ！

• 美容クリニック、高級サロン、ブランドショップ
• 企業ビルのメインサイン
• 競合店と差別化して高級感を出したい

費用感	★★★★☆（高価だが効果絶大）
夜間の見え方	文字がくっきり浮かび上がり非常に目立つ
特徴	高級感、立体感、洗練されたデザイン

LEDチャンネル文字の詳細はこちら→

3. 夜間のアピール力No.1「内照式看板（電飾看板）」

看板全体が光る！

「コンビニのように、夜でも遠くから分かるようにしたい！」
看板の内部にLED蛍光灯などを仕込み、内側から全体を光らせるタイプです。
面全体が均一に明るく発光するため、夜間の視認性は最強です。

以前はアクリル板が主流でしたが、最近は大きくて継ぎ目のない「FFシート（テント生地のような素材）」が主流になり、台風などでの破損リスクも減りました。
夜遅くまで営業する店舗様には必須の選択肢です。

こんな店舗様におすすめ！

• コンビニ、チェーン飲食店、学習塾、不動産屋
• 夜間の営業がメイン、または交通量の多いロードサイド
• とにかく明るく目立たせたい

費用感	★★★☆☆（サイズによるが一般的）
夜間の見え方	面全体が明るく発光し、遠くからでも認識される
特徴	夜間の誘目性No.1、メンテナンス性も向上

内照式看板の詳細はこちら→

4. シンプルに立体感で魅せる「切り文字・カルプ文字」

照明なしでも存在感！

「派手に光らせたくない」「昼間の営業がメイン」という場合は、照明を内蔵しない立体文字もおすすめです。
厚みのあるスポンジ系素材の「カルプ文字」や、金属の質感が美しい「ステンレス切文字」などがあります。
壁から少し浮かせて取り付けることで影が落ち、シンプルながらも平面の看板にはない存在感と高級感を演出できます。

こんな店舗様におすすめ！

• オフィス、事務所、昼営業のみのカフェ・サロン
• 建物の外壁の雰囲気を活かしたい
• シンプルで落ち着いたデザインが好き

費用感	★★☆☆☆（比較的導入しやすい）
夜間の見え方	周囲が暗いと見えづらい（必要ならスポットライトを併用）
特徴	立体感、シンプル、素材感を楽しめる

カルプ文字の詳細はこちら→

ステンレス切り文字の詳細はこちら→

ファサード看板は「プロの施工」が絶対に必要です

いかがでしたでしょうか？「これにしたい！」という看板は見つかりましたか？
最後に、非常に重要な「取り付け（施工）」についてお話しします。

ファサード看板は、多くの場合、人の背よりも高い位置に取り付けます。
また、照明器具を使う場合は電気配線工事も必要になります。

「安く済ませたいからDIYで…」と考える方もいらっしゃいますが、高所作業の危険性、万が一の落下事故のリスク、漏電火災のリスクを考えると、絶対にプロに任せるべき領域です。
また、地域によっては「屋外広告物条例」の申請が必要な場合もあります。

弊社は、看板の「デザイン・製作」だけでなく、北海道から沖縄まで「全国対応の施工ネットワーク」を持っています。
安全管理を徹底したプロの職人が、法律や設置基準を守って確実に施工いたします。
「作りたい看板のイメージはあるけど、取り付けが不安…」という方は、ぜひ私たちにご相談ください。店舗の写真を送っていただければ、最適なプランをご提案します！