「お店の壁に、ロゴの形の文字が直接ついている看板。あれって何ていうの?」
「お洒落なカフェみたいにしたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない…」
新規オープンやリニューアルで看板を考える際、多くのオーナー様が憧れるのが「壁から文字が浮き出たような立体的な看板」です。四角いプレートの看板とは違う、洗練された雰囲気がありますよね。
しかし、いざ注文しようとすると「カルプ」「ステンレス切文字」「チャンネル文字」など、聞き慣れない専門用語ばかりで戸惑ってしまう方が後を絶ちません。
実はこれらの看板は、見た目は似ていても「素材」が全く違います。素材が違えば、「価格」も「高級感」も、そして「耐久性」も大きく変わってくるのです。
この記事では、看板のプロが「失敗しない立体文字看板の選び方」を、専門用語を分かりやすく噛み砕いて解説します。豊富な写真を見ながら、あなたのお店にぴったりの看板を見つけましょう!
まずは結論!代表的な4種類の「違い」を比較
忙しい方のために、まずは主要な4種類の違いを一覧表にまとめました。「予算」と「出したい雰囲気」でざっくりとアタリを付けましょう。
| 看板の種類(素材) | 価格帯 | 厚み・立体感 | 高級感 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ① アルミ複合板切文字 | 安い (コスパ最強) |
薄い (※浮かせ設置でカバー可) |
普通 | 軽量でDIY向き。 工夫次第でおしゃれに。 |
| ② カルプ文字 | 普通〜やや安い | 非常にある (15〜50mm等) |
普通〜ポップ | スポンジのような素材。 軽くて厚みが出せる。 |
| ③ ステンレス切文字 | やや高い | 薄い〜普通 (3〜5mm程度) |
非常に高い | 本物の金属。 圧倒的な信頼感と美しさ。 |
| ④ LEDチャンネル文字 | 高い | ある (箱型) |
非常に高い (+夜間も目立つ) |
文字自体が光る。 夜の集客の主役。 |
それでは、それぞれの種類について、実際の写真を見ながら詳しく見ていきましょう。
【種類①】低予算でおしゃれに!「アルミ複合板 切文字」
コスパ最強の「切り文字」入門編
「アルミ複合板」という、薄いアルミで樹脂をサンドイッチした板を、文字の形にカットしたものです。看板の面板として最も一般的に使われる素材で、非常に軽量で安価なのが特徴です。



- 素材自体は薄い(厚さ3mm程度)ですが、壁との間に「スペーサー(パイプ)」を挟んで浮かせて取り付けることで、壁に影が落ち、擬似的に立体感とおしゃれな雰囲気を演出できます(画像左・中央参照)。
- カッティングシートを貼ることで、マットな黒や白、木目調、メタリック調など、多様な表現が可能です(画像右参照)。
- 軽いため、強力な両面テープと接着剤でDIY設置もしやすく、「とにかく安く、それっぽく見せたい」という方におすすめです。
★こんな方におすすめ:予算を抑えたいカフェ、雑貨店、DIYで看板を作りたい方
【種類②】ボリューム感と親しみやすさ!「カルプ文字」
軽くて厚みが出せる!ポップな存在感
「カルプ」とは、硬質のスポンジのような発泡素材の表面に、アクリル板や塩ビシートを貼った複合材です。最大の特徴は、「非常に軽いのに、しっかりとした厚み(ボリューム感)が出せる」点です。



- 15mm、30mm、50mmなど、他の素材では難しい厚みを安価に実現できます(画像中央参照)。
- 素材が柔らかいため、金属のようなシャープさはありませんが、その分「親しみやすい」「優しい」「ポップな」雰囲気を出すのが得意です。
- 遠くからでも目立つ大きな文字を作りたい場合や、壁の強度が心配な場合にも最適です。
★こんな方におすすめ:飲食店、アミューズメント施設、保育園・幼稚園、大きな看板を作りたい方
【種類③】本物の輝きと信頼感!「ステンレス切文字」
金属ならではの高級感。プロも憧れる逸品
その名の通り、ステンレスの板をレーザーで文字の形に切り抜いたものです。本物の金属なので、耐久性、質感、高級感は別格です。「きちんとしたお店・会社」という印象を強く与えます。



- 仕上げ方法によって表情が変わります。上品で落ち着いた「ヘアライン仕上げ(画像左)」、鏡のように輝く「鏡面仕上げ(ミラー)(画像中央)」、マットな「焼付塗装」などが人気です。
- レーザー加工のため、細い筆記体や複雑なロゴマークも、エッジの効いた美しい仕上がりになります(画像右参照)。
- 他の素材より価格は上がりますが、長期間美しさを保ち、ブランドの信頼性を高めるための投資価値は十分にあります。
★こんな方におすすめ:美容室、クリニック、エステサロン、設計事務所、企業の銘板
【種類④】夜の集客ならこれ一択!「LEDチャンネル文字」
文字そのものが光る!夜間の最強看板
金属で文字の形の「箱(チャンネル)」を作り、その中にLEDモジュールを仕込んだ看板です。これまでの3つは「照明で照らす」タイプですが、これは「看板自体が光る」ため、夜間の目立ち度は圧倒的です。



- 光り方には主に2種類あります。文字の表面が明るく光る「正面発光(画像左)」は視認性抜群。文字の裏側が光って壁にシルエットが浮かぶ「背面発光(バックライト)(画像中央)」は幻想的で高級感があります。
- 導入コストは最も高くなりますが、夜間営業のお店にとっては集客に直結する生命線となります。
- 設置には電気工事が必要です。
★こんな方におすすめ:居酒屋、バー、夜間営業の飲食店、ホテル、とにかく目立たせたいメイン看板
【診断】あなたのお店にはどれが合う?簡単フローチャート
ここまで読んでも迷ってしまう方は、こちらの簡単な診断で自分に合うタイプを見つけてみてください。
「ネットで安く買う」も「プロに施工を頼む」も、弊社にお任せください!
立体文字看板の世界、いかがでしたでしょうか?
素材の違いを知ることで、理想の看板のイメージが具体的になったのではないでしょうか。
最後に、看板のプロである弊社だからこそできる、柔軟な対応についてご紹介します。
強み①:「製作のみ」のネット通販でコストダウン!
「アルミ複合板切文字」や、小さな「カルプ文字」「ステンレス切文字」は、ご自身で取り付けられるケースも多いです。
弊社では、プロクオリティのオーダーメイド文字をネット通販で全国へお届けしています。中間マージンをカットした「卸価格」で、憧れの立体文字看板を手に入れるチャンスです。
強み②:不安な方は「全国対応の施工」まで一括でお任せ!
「大きな看板で自分では無理」「高所作業が怖い」「電気工事が必要なLED看板にしたい」
そんな場合は、施工までプロにお任せください。弊社は北海道から沖縄まで、全国の協力施工ネットワークを持っています。デザイン・製作・施工まで窓口一つでスムーズに完結します。
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