壁面看板の種類と選び方|外壁を「集客装置」に変える方法を解説!

「お店の正面だけじゃなく、横の壁も寂しいから看板を出したい」
「ビルの高い位置に社名を入れて、遠くからでも目立つようにしたい」

そんな時、検索していて種類の多さに迷っていませんか?
壁面看板(へきめんかんばん)とは、建物の外壁を利用して設置する看板の総称ですが、その素材や光り方は千差万別です。

壁面看板は、デッドスペースになりがちな「壁」を有効活用し、お店の発見率や認知度を劇的にアップさせる最強の集客ツールです。
しかし、壁の材質(コンクリート、サイディング等)や設置する高さによって、選ぶべき看板の種類は変わります。

この記事では、看板製作と全国施工を行うプロが、「壁面看板の主要4タイプ」の特徴と選び方を、実例写真とともに徹底解説します。
読み終える頃には、あなたの建物の壁に「どの看板をつけるべきか」がハッキリ分かるはずです^^

【完全図解】壁面看板の主要4種類と特徴

壁面看板は大きく分けると、以下の4つのタイプに分類されます。
それぞれの「見た目」「コスト」「向いている用途」を見ていきましょう。

1. コスパと汎用性No.1「プレート看板」

まずはコレを検討!

店舗側面の壁に設置された大きなアルミ複合板のプレート看板

夜間、アームライトで照らされた壁面のプレート看板

「まずは安く、手軽に看板を出したい」なら、アルミ複合板のプレート看板一択です。
軽量で丈夫なパネルにインクジェットシートを貼ったもので、小さなサイズから、壁一面を覆うような巨大サイズまで自由に製作可能です。

★ここがポイント
照明機能はないため、夜間もアピールしたい場合は上部に「スポットライト」を設置するのが一般的です。
軽いので壁への負担も少なく、平らな壁なら強力両面テープと接着剤でDIYできるケースもあります(※高所を除く)。

価格相場 ★☆☆☆☆(最も安い)
主な用途 店舗のメニュー表、駐車場案内、野立て看板
壁との相性 ほぼ全ての壁に対応可能

2. 夜間の主役「内照式看板(電飾)」

集客力重視ならコレ!

ロードサイド店舗の壁面にある大きなFFシート内照式看板

ビルの壁面に設置されたアクリル面板の電飾看板

「夜でも遠くからハッキリお店を見つけさせたい」
看板の中にLEDや蛍光灯が入っており、面全体が発光するタイプです。
スポットライトで照らすよりも圧倒的に明るく、雨の日や暗い夜道でも視認性は抜群です。

昔はアクリル板が主流でしたが、現在は大型化しても継ぎ目がなく、割れる心配のない「FFシート(テント生地)」を使ったタイプが主流です。
コンビニやドラッグストアの壁についているのは、だいたいこのタイプです。

価格相場 ★★★☆☆(一般的)
主な用途 ロードサイド店舗、コンビニ、飲食店
壁との相性 重量があるためしっかりした下地が必要

3. 建物の格を上げる「立体文字」

ブランディングに最適

ビル上部の壁面に設置された発光するLEDチャンネル文字

コンクリート打ちっぱなしの壁に設置されたステンレス切り文字

「社名やロゴを、かっこよくシンプルに見せたい」
板状の看板ではなく、文字の形そのものを壁に取り付けるタイプです。
厚みを持たせた「箱文字(チャンネル文字)」の中にLEDを仕込めば、夜景に文字が浮かび上がり非常に幻想的です。

また、照明なしの「ステンレス切り文字」や「カルプ文字」も、壁の質感を活かしつつ高級感を演出できるため、オフィスビルやクリニックの壁面看板として非常に人気があります。

価格相場 ★★★★☆(仕様によるが高級)
主な用途 自社ビルの社名、クリニック、ホテル
壁との相性 凸凹した壁にも綺麗に設置可能(スペーサー使用)

4. 短期・巨大広告なら「懸垂幕・横断幕」

イベント・告知に便利

デパートやビルの壁面に吊るされた長い懸垂幕

「セール期間中だけ出したい」「季節ごとに内容を変えたい」
テント生地(ターポリン)に印刷した幕を、壁に設置した金具やロープで固定するタイプです。
「看板」というよりは「幕」なので、一度金具をつけてしまえば、中身(幕)を交換するだけで内容をリニューアルできるのが最大のメリットです。

価格相場 ★★☆☆☆(幕の交換は安い)
主な用途 デパートのセール、学校の応援幕、キャンペーン告知
壁との相性 金具が打てる壁ならOK

DIYできる?プロに頼む?判断の分かれ道

「コストを浮かせたいから自分でつけたい」というお気持ち、よく分かります。
弊社では通販で看板のみの販売も行っていますので、条件さえ合えばDIYも可能です。
しかし、壁面看板には「プロに任せないと危険なライン」があります。

1. 「高さ」の壁

高所作業車を使ってビルの高い位置に看板を設置している様子

脚立で届く範囲(1階の低い位置)ならDIYも可能ですが、2階以上の高さや、足場が不安定な場所は絶対にプロにご依頼ください。
看板は数キロ〜数十キロの重さがあります。これを抱えてハシゴを登るのは命がけの作業です。

2. 「壁の材質」の壁

例えば、コンクリートやタイル、ALC(気泡コンクリート)の壁。
これらにビスを効かせるには、振動ドリルでの穴あけや、専用のアンカーボルトの選定など、専門的な知識と道具が必要です。
失敗すると壁にヒビが入ったり、看板が落下して通行人の事故につながったりするリスクがあります。

全国対応!壁面看板の製作から施工までお任せください

弊社は、今回ご紹介した「プレート看板」から「巨大なLEDチャンネル文字」まで、全ての壁面看板を自社で製作・販売しています。
さらに、北海道から沖縄まで全国対応の施工ネットワークがございます。

「通販で安く作って、取り付けは地元のプロに任せる(弊社手配)」という賢い使い方も可能です。
「この壁に、このくらいの大きさで看板をつけたい」という写真をメールで送っていただければ、最適な看板の種類と見積もりをご提案させていただきます!

壁面看板の施工、全国どこでも伺います!

高所作業や電気工事もお任せください。
全ての看板をデザインから施工までご対応します!

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