看板デザイン会社『CUVIC』です。
今回は野立て看板と呼ばれる看板についてご紹介させていただきます^^
野立て看板は交差点や国道沿いなど車の交通量が多い場所などで良く見られる看板となります。
看板の種類の中でもサイズ的には大型な看板が多く、目を引く看板として定番の看板として人気がございます。
よろしければどのような看板かなどぜひチェックくださいませ!
野立て看板とは?
遠方から訴求できる「単独設置型」の看板
野立て看板とは、店舗や施設から少し離れた場所に単独で設置された自立型の看板となります。
建物の外壁や道路わきに直接取り付けるわけではなく、柱などで自立した状態で立てられます。
国道沿いや主要幹線道路沿いなど、人や車の往来が多い場所に置かれるケースが多く、走行中のドライバーに強いインパクトを与えられる看板として多くの店舗様が導入いただけております^^
こちらのような看板ですね↓
広告メッセージを大きく打ち出すことで、まだお店を知らない潜在的な利用者や、目的地を探しているドライバーに対して
『ここにこんなサービスがありますよ!』
と誘導する強力なツールになります。
建物前だけではリーチしにくい層へのアプローチを大きく広げられる可能性を持つのが野立て看板の魅力です。
駅や公園などにも野立て看板はたくさんございます!
野立て看板は駅のホーム内のお客様に向けた看板や、駅内のご案内・大きな公園のご案内用途としても野立て看板は多数導入されております。
地中へ看板の基礎部分を埋め込む形で設置を行いますので、強風等で倒れてしまうようなこともなく大型サイズの看板を立てることも可能な為、多くのお客様で賑わうような場所の道案内等にも野立て看板は最適です!
野立て看板の耐用年数はどのくらい?
野立て看板がどれほどの期間、変わらず立っていられるか?
そうした耐用年数は良くご質問をいただきます。
実際の耐用年数は設置環境や素材、メンテナンスの頻度などによって変わってきます。
例えば、アルミ複合板のような耐候性の高い素材を使う場合は、少なくとも5~10年程度は看板としての役割を果たし続けやすいとされていますし、実際のところ多くの野立て看板は10年以上問題なく使用されているケースが大半となります。
ただし、風雨にさらされる野立て看板は、どうしても経年劣化しやすく、表面の文字が薄れたりなどのインクの色褪せや看板用に印刷したシートであるインクジェットメディアのひび割れ、土台部分などの金属部分がサビ付いたりすることがあります。
特に雨風の強い地域や、海が近い地域・直射日光が長時間当たり続ける場所では劣化スピードも早まる傾向があります。
定期的な点検や補修塗装を行うことで使用期間を延ばせるため、導入後のメンテナンス計画をしっかり立てておくことが肝心です。
耐用年数を可能な限り十分に引き伸ばす場合は、設計段階で看板の強度や使用するインクジェットメディアや紫外線などから看板を保護するラミネートフィルムのグレードを検討し、少しコストをかけてでも質の高い素材を選ぶのが賢明と言えます。
設置時に知っておきたい法律や注意ポイント
屋外広告物法をはじめとする各種条例
野立て看板を設置する際には、国や自治体の屋外広告物法や条例を守る必要があります。
これは景観や安全を守るための法律であり、一部の地域では高さや面積、看板の設置場所が厳しく規制されている場合があります。
例えば住宅地や農耕地近くでは、一定サイズを超える看板の設置が禁止または制限されているケースもございます。
許可を得ずに施工してしまうと撤去命令や罰則の対象になることがあるため、計画段階で自治体へ問い合わせるなど事前の確認が不可欠です。
野立て看板は道路沿いに目立つ形で設置されやすいからこそ、景観への影響も大きく、きちんと手続きを踏むことで安心して使い続けられる看板となります。
有名なところで言いますと京都の景観条例が適用されているエリア内では、看板デザインへ使用する色味なども規制がございます。
茶色のローソンの看板などは有名かと思います^^
こうした規制にそった看板製作はぜひ弊社へご相談いただけましたらと思います!
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看板デザインから看板製作・施工まで
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野立て看板の詳細→
設置用地の確保や契約
野立て看板は建物の敷地内だけでなく、第三者の所有する土地に立てるケースも多く見受けられます。
その場合はもちろん地権者との契約が必要になり、賃貸料や契約期間を取り決めることになります。
特に国道沿いなどの好立地では賃料が高額になりがちですが、その分宣伝効果が期待できるため、投資としてのバランスをどう考えるかがポイントです。
また、野立て看板を設置することが周辺住民とのトラブルにつながらないかどうかも、事前に確認しておくと安心です。
看板の位置によっては交通を妨げたり、眩しさやチラつきが問題になることもあるため、地元の交渉がスムーズに進むよう配慮が必要なケースもございます。
強度・安全性の確保
風雨に加え、台風や大雪など気象条件が厳しいときにも倒れないように施工することが大前提です。
もし強度が不十分なまま立てると、強風で看板が倒壊し、他人にケガをさせてしまう可能性もあります。
構造体の強度基準や基礎工事をしっかり行い、定期点検によって問題があれば早めに修繕するよう心掛けることが大切です。
弊社では野立て看板に限らず、高所への看板や大型の看板など全ての看板へ対し、定期的な安全点検サービスも全国ご対応をさせていただいております^^
こちらもよろしければご覧くださいませ!
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ターゲットに合わせた集客力とは?
野立て看板の大きな特長は、ドライバーや遠方から来訪する人に対して強い訴求力を持てる点です。
特に、幹線道路沿いで車の通りが多い場所に設置すれば、広域からの集客が期待できます。
たとえば『高速道路のインターを降りて5分』というロケーションにお店があるなら、インターからお店へ向かう道沿いに野立て看板を置いて誘導することで、初めてその地域を訪れる人にも見つけてもらいやすくなるでしょう。
また、バスやトラックドライバーがよく利用するルートに設置しておけば、毎日のように目に触れてもらうチャンスが生まれます。
通勤路や生活圏に組み込まれている場所であれば、お店の情報を徐々に刷り込むことができるのです。
地元客だけでなく、幅広いエリアの潜在顧客を狙いたい場合には非常に効果的な広告戦略と言えます。
交通量の多い道路沿いにドライバーの方に向けた野立て看板を設置することで、周囲のお客様以外にも通勤やたまたまそこを通りかかった皆様にも広く店舗を認知いただけます^^
野立て看板をより活かす「デザイン」のポイント
シンプルかつ大きな文字で伝えやすく
車で走りながら看板を目にするとき、ドライバーはごく短時間しか視線を向けることができません。
そのため、野立て看板にはシンプルな配色や大きな文字を使用し、「何を」「どこに」「どんなものがあるのか」がひと目で伝わるデザインを心掛けることが重要です。
無理に多くの情報を詰め込みすぎると、せっかく看板を見てもらっても内容が頭に入ってこない恐れがあります。
下記のお客様事例の場合は、
歯医者の看板ということでわかりやすい歯のキャラクターとクリニック名のみを掲載させていただいております。
これだけシンプルでもパッと歯医者さんがあることはしっかりと認知されますので、いざ必要となった際には
『お!あそこに歯医者さんあったよな!』
とパッと思い出してくれます^^
店舗の顔を強調するロゴやキャッチコピー
野立て看板は、一種のブランディングツールでもあります。
看板の中にお店のロゴやキャッチコピーを大きく配置し、「あのお店だな」と一瞬でイメージを思い描いてもらえる工夫も大切です。
地域密着型の店舗であれば、地元名を含めたフレーズを取り入れるなど、目にした瞬間に記憶に残る要素を加えてみてください^^
弊社では看板デザインはもちろん、似顔絵やキャラクターなども経験豊富なデザインチームがご対応可能です!
絵を効果的に活用することで、目を引く看板デザインとなりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ!
まとめ
法律やメンテナンスを押さえて長く活用しよう!
野立て看板は、遠方からやってくるドライバーや新規客にお店の存在を伝えるためにとても有効な広告ツールです。
耐用年数を延ばすためには、素材の選定とこまめな点検が欠かせません。
また、設置には屋外広告物法をはじめとする法律や条例に従い、土地所有者との契約や安全面の確保など、注意すべきポイントがたくさんあります。
それらを一つひとつクリアし、分かりやすいデザインと強度のある看板を整備すれば、長期的に安定した集客力を発揮できる看板が野立て看板となります!
シンプルでパッと目に飛び込んでくるようなデザインを目指しながら、お店やサービスの魅力を最大限にアピールしてみてはいかがでしょうか^^
野立て看板も他の看板と同じく、看板デザインから看板の製作・看板の施工や点検サービスまで全て全国ご対応が可能ですので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
よろしくお願いいたします!
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